去年、部品が揃わず、仕方なく中古エンジンを載せた車が…
冷却水が減ると入庫。
入庫時に確認すると外に漏れている様子はない。
プレッシャーテストをしても漏れてこない。
とりあえず、規定量の水を入れてしばらくテスト。
数日走らせると、確かに水が減っている。
でも、表には漏れた跡はなし。
イヤな予感が頭をよぎる(-_-;)
まぁ、予感の通りと言うか何と言うか…
シリンダー内に水が入ってくる。
ガスケット抜けですね。
中古エンジンを載せる時に、シリンダーヘッドを降ろすかどうか悩んで結局降ろさずにそのまま搭載…結果、こんな事に。
やはり中古は中古って事ですね(。>д<)
と言っても、結果こうなってしまったのでヘッドを降ろすしか有りません。
まぁ、見事な位腐っています。
漏れても仕方ないレベルかと…
歪みは測定しても問題ないので、今回は研磨無しで戻します。
また、やっておけば良かったって後悔しないように何度も測定しました。
ヘッド歪み、ブロック歪みは無しです。
さて、明日にはヘッド乗りますね。
ちょっと部品が足りなかったので完成は来週になりそうです。
定期的に冷却水は交換しましょうね。