オリフィス


エアコンにはガスを放出する部品が付いています。
メーカーやシステムによって異なりますが、一般的にはエキスパンションバルブ(通称、エキパン)とオリフィスの2タイプが存在します。
欧州車や国産車の大半はエキパン、米車の殆どがオリフィスを使っています。
金額的にはオリフィスが断然安いです。エキパンが数万円に対してオリフィスは数百円^_^;(国産のエキパンは数万円はしません)
システムの構造で部品の値段も様々です。
ここが詰まってしまってもエアコンが効きません。

画像はオリフィス。
コンプレッサーの故障によってゴミが張り付いています。
コンプレッサーが壊れると、こう言ったカスがシステム中に飛散します。
オリフィス・アキュームレーター、エキパン・レシーバードライヤは基本的に交換が必要です。
最悪はコンデンサーやエバポレーターまでも・・・最小でも内部洗浄は必要になります。

なかなかコンプレッサーの破損を未然に防ぐ事が難しいのですが、壊れると大変なことはお分かりください。
定期的にガスのリチャージ(回収・補充)を行ったりその際にコンプレッサーオイルの補充がトラブル回避の唯一の方法かもしれません。

暑くなってからエアコンが効かないのも辛いでしょうから、点検しませんか?
ガスのリチャージも行っています。時間も約30分程度で出来ます。
ご連絡頂ければ極力直ぐに対応する様に致します。